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ドライブレコーダーにより過失割合を0にできた事例

事故の状況

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Aさんは、幹線道路を夜間に直進して走っていました。すると、横の車線を、Aさんの車両の後方から自動車が走ってきて、Aさんの車両の横に並んだ辺りで、急に、ウィンカーも出さずに車線変更しました。
Aさんの車両は、急ブレーキをかけたため、ほとんど横から体当たりされるような状態は避けられましたが、車両に損傷が生じました。
加害車両は、そのまま加速して逃げましたが、Aさんは追いかけてその車両を捕まえ、警察に引き渡しました。
結果として、Aさんの車両は破損し、Aさんもむち打ち症になりました。

ご依頼内容

この件では、保険会社が対応しましたが、保険会社側は、車同士の事故であるため、少なくともAさんにも1、2割の過失があると主張して譲りませんでした。


過失割合に納得のいかなかったAさんは、当事務所に相談にいらっしゃいました。

解決までの道のり

幸い、Aさんの車にはドライブレコーダーがあり、事故前後の動画も保存されていましたので、それを確認しました。
事故の態様からすると、Aさんがほぼ横から車を当てられたような状態になっており、Aさんが事故を回避することは不可能に思われました。
相手方保険会社の対応が強硬でしたので、Aさんは、交通事故紛争処理センターへあっせんの申立てをしました。

解決の内容

あっせんの際に、実際にドライブレコーダーの映像を見つつ、事故を回避することは不可能であると説明した結果、最終的には、車同士の事故ではあるが、加害車両はウィンカーを出していない上、重大な過失があるということで、Aさんの過失は0と判断されました。

所感

今回の件は、ドライブレコーダーの映像が残っていましたので、それを見ながら説明したことで、どのような事故態様であったかは一目瞭然となりました。ウィンカーが出ていたかどうかも、第三者の目撃者がいなければ争になる場合もありますが、ドライブレコーダー映像によって、無駄な争いを避けることができ、過失割合の認定でも有利な判断が得られました。

事件解決までに要した時間

1年

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