ご家族の方へ
家族が、交通事故に遭ってしまった……
ある日突然、事故の被害にあい、生活が一変。通院や入院、介護などに時間を奪われ、痛みや苦しさを味わっておられるでしょう。
そして加害者の保険会社からは誠実さが感じられない。
ただでさえ大変な時に、保険会社との連絡や交渉をしなければなりません。
ご家族が加入されていた保険会社は必ずしも親身に相談に応じてくれる訳ではありません。
あなたが抱えている不安、怒り、悲しみは、想像を絶するもののはずです。これを金銭で補てんすることは出来ないでしょう。
名古屋総合法律事務所は、あなたの代理人となって1円でも高額の損害賠償を皆さまが受け取れるように全力を尽くすことは当然のことですが、それ以前に、あなたの不安、怒り、悲しみにしっかりと耳を傾け、痛みを分かち合い緩和できるように努めています。
私たちの使命は、あなたとご家族が交通事故に遭う前の幸せな生活に少しでも近づいていただけることです。
保険会社から示談の提案がありました。どう対応するのがよいのでしょうか?
すぐにサインをしてはいけません。
その金額が適正なのかどうか、まずは確認しましょう。
また、認められていない後遺障害はないか、等級が低すぎないか専門家による見直しが必要です。
名古屋総合法律事務所は、ご家族からのご相談も積極的に承っておりますので、安心してご相談ください。
本人に重度の後遺症が残り、示談・交渉を進めるのが難しい状況です
事故により判断能力が大きく低下してしまった場合には、ご自身で保険会社との交渉や、各種手続きを行うことが困難となります。
ご家族の方が、代わって手続きを行うためには、成年後見制度を利用することができます。
※被害者の方が未成年者の場合は、親が親権者となりますので不要です
「成年後見制度」とは、家庭裁判所が被害者の方の代理として法律行為を行う権限を有する人を選任します。そして選任された人を成年後見人と呼びます。
成年後見の申立手続き
成年後見人選任申立はご本人の住民票上の住所のある管轄の家庭裁判所に申立てます。
〈主な必要書類〉
- 申立書
- 申立事情説明書
- 戸籍謄本、住民票
- 財産目録
- 収支状況報告書
- 財産及び収支に関する資料
- 登記されていないことの証明書
この他、後見人候補者に関する書類、収入印紙や郵便切手が必要となります。
ご家族にとって重い後遺障害を負ってしまった被害者の方を看病しながら、申立の準備されたり、保険会社との交渉をされるには、大変な労力を要します。
また、さらに入院生活が長続きしてしまうと、ご家族の経済的負担は計り知れません。
そのため、保険会社と示談交渉を行い、迅速かつ確実に賠償金を支払ってもらう必要があります。
成年後見申立を法律事務所に依頼すると、ある程度の費用がかかってしまうのですが、名古屋総合法律事務所では、事故後大変な生活を強いられている家族の方のご負担を考慮し、成年後見申立の手数料を無料でサポートさせていただいております。
保険会社との示談交渉まで一貫してサポートさせて頂いておりますので、お気軽にお尋ねください。