交渉によって治療費の支払いを継続させた事例
相談者の状況
依頼者:Aさん
相手方保険会社:B社
事案の概要
Aさんは、自転車で走行中、自動車に追突され、治療中でした。治療費はB社より直接支払われていましたが、打ち切りの話があり、弊所へ相談に来られました。
解決までの道のり
担当弁護士が事情を伺い、相談の結果、打ち切りについては医師の治療継続の判断を仰いだうえで、Aさん自身で交渉することとしました。
その後、Aさん本人による交渉の結果、B社からの治療費支払いが打ち切られることなく治療が終了したため、弊所で依頼を受け、弁護士が損害額を算定してB社に請求しました。
最終的に、既に既払いの治療費を除き、いわゆる裁判基準の95%の慰謝料の他、交通費、休業損害(一部譲歩しました)を受け取る内容の和解をすることができました。
事件解決までに要した時間
約4か月
所感
任意保険会社による治療費の直接支払いは、あくまでサービスとして行われているものですが、交渉等によっては継続できる場合もあります。また、打ち切られてしまった場合でも、治療費が損害として認められることもあります(ただし、その逆の場合もあります)ので、通院を継続するか等多様な判断が必要となります。
交通事故の対応でお困りの方は一度弊所までご相談ください。
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