入通院慰謝料が増額された事例

事故の状況

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相談者様は、熱田区の大型ショッピングセンター内の駐車場において、出口ゲートの順番待ちで停車中に後続車両に追突されました。

相談者様は運転していた車両は破損すると共に、頚椎挫傷等の負傷で約1年半の通院治療を余儀なくされました。

ご依頼内容

相談者様は負傷（人身損害）に対して保険会社が提示してきた慰謝料が約40万円と低額であった為不満をお持ちでした。

解決までの道のり

ご依頼を受けて、担当弁護士が交通事故損害額算定基準（所謂青本）に基づき損害額を算定したところ、通院慰謝料が大幅に増額する可能性があることが明らかとなりました。

また、相談者様は治療打ち切り後も頚部付近の痛みが持続すると訴えており、後遺症が残っている可能性がありました。その為担当弁護士が相談者様に同行して医師と面談し、後遺障害診断書を取得いたしました。

解決の内容

担当弁護士が慰謝料等の増額交渉を行った結果、入通院慰謝料が約40万円から約120万円に大幅に増額され、相談者様に直接支払われました。

相談者様は弁護士費用等特約に入っておられましたので、弁護士報酬等については全て加入保険会社から当事務所に支払われました。

所感

本件は、弁護士が介入することにより、裁判基準の賠償金を獲得できたケースです。提示の示談金額を鵜呑みにせずに弁護士に相談することが重要です。

尚、後遺障害については、後遺障害認定の為の手続きを行いましたが非該当という結果になりました。異議申立の手段は残されていましたが、相談者様の意向で終了となりました。