名古屋市の交通事故,後遺障害に強い弁護士の無料相談

名古屋の弁護士による 交通事故相談 相談料・着手金0円 賠償金増額のプロフェッショナル集団 名古屋総合リーガルグループ

名古屋・丸の内本部事務所

地下鉄 鶴舞線・桜通線
丸の内駅4番出口徒歩2分

金山駅前事務所

金山駅
南口 正面すぐ

一宮駅前事務所

名鉄一宮駅・尾張一宮駅
徒歩5分

岡崎事務所

JR岡崎駅
徒歩5分

駐車場に停めた自動車に太い枝が落ちてきて、車両が破損した事例

事故の状況・ご依頼内容

post-3264

Aさんは、遠方に自動車に乗って遊びに行き、観光施設の有料駐車場に自動車を停め、観光に行きました。

観光から帰ってくると、Aさんの車の上に太い枝が落ちてきていて、Aさんの車両は破損していました。

Aさんが、有料駐車場を運営していたその観光施設に抗議すると、その施設の担当者は責任をはぐらかすような対応を取ったため、Aさんは当事務所に相談にいらっしゃいました。

解決の内容

駐車場の管理の問題がありそうでしたが、確認すると、枝が落ちて来た木は、駐車場の隣地の土地に生えていて、誰に車の破損に関する責任があるか必ずしも明確ではない状態でした。

そこで、施設の運営会社と、木の生えている枝の土地所有者の両方に、損害の賠償を求める通知を送ったところ、最終的には、施設の運営会社と駐車場隣地所有者の協議により負担割合を決めて、Aさんの損害は賠償されました。

所感

この事例は、駐車場に駐車した自動車に太い枝が落ちてきて、車両が破損したという、珍しいケースだと思われます。

駐車場内の車同士の事故はよくありますが、車両が破損するほど太い枝が落ちてくるということは、なかなかないでしょう。

駐車場内の事故で、他の自動車と接触したような類型ではない事故の場合には、土地占有者・土地所有者の責任、管理方法の責にを問うほかないと考えられますが、責任が認められるかどうかは簡単ではないと思われます。

事件解決までに要した時間

4か月

当事務所の解決事例の最新記事