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購入したばかりのオプション品代も含めて示談が成立した事例

事案の概要

Aさんは信号待ちで停車中に2台後ろを走っていたBさんが起こした玉突き事故に巻き込まれてしまいました。

Aさんは頸椎打撲を負い、購入したばかりのドライブレコーダーも事故の衝撃で壊れ、車両も買い替えないといけなくなってしまいました。

今後の物損や怪我の話をどうしたらいいのか困り、弊所に相談にいらっしゃいました。

状況図

解決までの道のり

受任後すぐにC社(相手方加入任意保険会社)に受任通知を送り、事故に関する書類を集め、損害額を算出しました。またAさんには医師の判断に基づき、継続して通院していただきました。

物損の交渉については、ドライブレコーダーにかかる領収書等を添付し、購入から日が浅いことを証明したところ、ドライブレコーダーにかかった費用全てを損害として認めてもらい、賠償を受けることができました。

怪我については、治療の結果、完治することができました。通院期間や怪我の状況から損害額を計算し、C社と交渉した結果、Aさんの納得のいく通院慰謝料で和解することができました。

事件解決までに要した時間

約7ヶ月

所感

今回はドライブレコーダーの賠償をどこまで受けられるかが1つの争点と考えていました。

ドライブレコーダーについては、購入してから日が浅いことから、Aさんにて購入時のレシート等の書類が全て保管しており、購入時期と購入金額の立証が比較的容易に行うことができました。

減価償却の可能性も危惧しておりましたが、当初からドライブレコーダーの賠償もお願いしていたこともあり、購入費用満額での支払いに応じてもらえました。

レシート等の資料の保管の重要性を改めて感じた事件でした。

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