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自営業者の基礎収入を高水準で認めた事例

事故の状況

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稲沢市で、依頼者が自動車にて信号待ちをしているところに、相手方が追突して、頸部挫傷等の傷害を負いました。

通院治療を続けましたが、痛みや頭痛などの障害が残ってしまいました。

ご依頼内容

保険会社からの金額提示前に、示談交渉を依頼されました。

解決までの道のり

むち打ちとして後遺障害14級が認定されました。

そこで、弁護士を通じて保険会社に対して損害賠償請求をしました。

本件では、依頼者が自営業者であることから、休業損害や逸失利益の算定にあたり、基礎収入をどのようにするか、という点が問題となりました。

というのも、事故前3年間をみると、事故前年の収入が大きく、事故翌年の収入も比較的高水準であったためです。

また、自営業者とはいえ、下請けをうまく使うことで収入を維持することができており、休業の認定についても問題となりました。

解決の内容

休業損害について一部譲歩する代わり、逸失利益の基礎収入を事故前年のものとして、約380万円の支払いを受けるとの内容で示談となりました。

なお、本件は、弁護士費用特約を利用することができましたので、相談者は自己負担なく示談金を取得することができました。

所感

減収の程度を含め、基礎収入の争いがありましたので、事故前後の事業内容の変化などを綿密に聞き取り、保険会社からの追及に対し十分に回答・反論をすることができました。

他方で、休業期間については、実質的には完全に自宅療養というわけではなく、一定の管理業務をしていたこともあって、休業期間分は一定の譲歩をすることになり、示談となりました。

事件解決までに要した時間

約5ヶ月

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